「仕事で長時間家を空けるけど、大丈夫かな…」
「猫は何時間までなら留守番できる?」
そんな不安を抱く飼い主さんはとても多いものです。
猫は比較的“留守番が得意”と言われますが、
それでも環境や性格、体調によっては強いストレスがかかることがあります。
特に
● 子猫
● 高齢猫
● 分離不安がある猫
● 病気の治療中
の猫は、長時間の留守番が負担になりやすいため注意が必要です。
この記事では、
● 猫が留守番できる時間の目安
● 年齢・性格別の注意ポイント
● 外出前に準備するもの
● 暑さ・寒さ・事故を防ぐ部屋づくり
● 分離不安を和らげる工夫
をわかりやすく解説します。
安心して外出できるよう、留守番環境を整えましょう。
猫は何時間まで留守番できる?基本の目安
1. 健康な成猫:8〜12時間が一般的な目安
水・ごはん・安全な環境があれば半日程度の留守番は可能。
2. 子猫(〜6ヶ月):3〜4時間が限界
体調変化が早く、低血糖のリスクもあるため短時間のみに。
3. 高齢猫:4〜6時間が目安
・体調変動
・トイレの回数
・不安の増加
に配慮が必要。
4. 病気・投薬中の猫:状況による(基本は短時間)
持病がある猫は安全のため留守番時間を短めに。
長時間留守番のときに見られるストレスサイン
1. いつも以上に鳴く・甘える
不安が強かったサイン。
2. 粗相(トイレ以外での排泄)
3. 破壊行動・過剰な爪とぎ
4. そわそわして落ち着かない
5. 食欲にムラが出る
長期化すると“分離不安”の可能性も。
安心して留守番させるための環境づくり
★【1】水とごはんをしっかり確保
● 自動給餌器・自動給水器を活用
長時間の外出ではほぼ必須。
● 水は複数の場所に置く
★【2】トイレは清潔に&複数用意
● 外出前に必ず掃除する
● 長時間留守は“猫数+1”が理想
汚れたトイレはストレス・粗相の原因に。
★【3】安全対策を徹底する
● 窓・網戸はしっかりロック
● 紐・コード類を片付ける
● 誤飲につながる物(小物・薬・ビニール)を隠す
★【4】室温管理をする(最重要)
● エアコンの自動運転を推奨
夏:26〜28℃
冬:20〜23℃
熱中症・低体温を防ぐため必須。
★【5】退屈を減らす工夫をする
● 一人遊びのおもちゃ
● キャットタワーや高い場所
● 窓辺に安全な外が見えるスペースを作る
★【6】フェロモン製剤(フェリウェイ)で不安を軽減
留守番が苦手な猫に特に効果的。
分離不安のある猫への特別な配慮
1. 外出時・帰宅時は“淡々と”接する
大げさに構うほど依存が強くなる。
2. おもちゃやおやつで「良い印象」を作る
外出前に知育トイを置いておくと不安が紛れる。
3. お留守番の時間を少しずつ延ばす練習をする
4. 寝床や隠れ家を増やす
安心できる場所があると不安が軽減。
留守番に向かないケース(要注意)
● 24時間以上の完全な留守番はNG
● 下痢・嘔吐・発熱などの不調がある
● 膀胱炎や尿閉の既往歴がある
● 重度の分離不安がある
● 子猫・高齢猫は特に注意
まとめ|猫の留守番は“準備と環境”で安心度が変わる
猫の留守番時間の目安は、
・成猫:8〜12時間
・子猫:3〜4時間
・高齢猫:4〜6時間
・病気の猫:短時間のみ
が基本です。
【安心して外出するためのポイント】
・水・ごはんを十分に確保
・トイレ掃除&複数設置
・室温管理(エアコン必須)
・安全対策の徹底
・退屈しない工夫
・フェロモンで不安ケア
猫の性格や体調に合わせて、
安心して過ごせる留守番環境を整えましょう。
