猫に合うフードの選び方|年齢・体質別のおすすめタイプ

食事

「うちの猫に合うフードが分からない…」
「年齢や体質に合わせて選んだほうがいいの?」

猫のフード選びは、健康を左右するとても大切なポイント。
しかし、種類が多すぎて「何を選べばいいの?」と悩む飼い主さんは多いものです。

実は、猫のフードは

  • 年齢(ライフステージ)
  • 体質(太りやすい/痩せぎみ/毛玉が多い など)
  • 健康状態(腎臓・尿路・胃腸の弱さ)

によって選ぶポイントが異なります。

この記事では、初心者でも迷わず選べるよう
**年齢別・体質別のおすすめフードタイプ** をわかりやすくまとめました。

愛猫にぴったりのフードを見つけるヒントとしてご活用ください。

猫のフードを選ぶときの基本ポイント

主原料が「動物性タンパク」であること

猫は完全な肉食動物。
鶏・魚・牛・ターキーなどの動物性タンパクが主原料のフードが理想です。

目的に合ったフード(総合栄養食)を選ぶ

“総合栄養食”と書かれているものは、
それだけで栄養バランスが整う主食用フードです。

体質・健康状態に合わせたタイプを選ぶ

腎臓ケア、毛玉ケア、胃腸ケア、アレルギーケア…
猫ごとに必要な栄養は違います。

【年齢別】猫に合うフードの選び方

子猫(0〜1歳)|成長期は高エネルギー+高たんぱく

特徴:急成長・免疫力が未熟

おすすめポイント

  • たんぱく質が多い
  • 脂質が適度に高い
  • 消化吸収が良い
  • DHA配合で脳の発育をサポート

子猫用フードは栄養価が高く、身体づくりに最適です。

成猫(1〜7歳)|健康維持を重視したフード

最も選択肢が多く、体質に合わせて選ぶ時期。

ポイント

  • 適切なたんぱく質の量
  • 太りやすい場合は体重管理用
  • 活発な猫は高エネルギータイプ
  • 室内猫は毛玉ケアタイプが◎

シニア猫(7歳以上)|腎臓・関節ケアタイプを検討

加齢とともに腎機能が低下しやすくなります。

おすすめポイント

  • リン控えめ
  • ナトリウム控えめ
  • 関節ケア成分(グルコサミン・コンドロイチン)
  • 消化しやすい原料

体に負担をかけないフードが理想です。

超シニア(12歳〜)|さらに消化性の良さを重視

食欲低下・噛む力の低下が起きやすい時期。

ポイント

  • 柔らかめの粒
  • ウェット併用
  • 消化吸収の良いタンパク質

高齢猫用の総合栄養食がおすすめ

【体質別】おすすめフードタイプ

太りやすい猫|カロリー控えめ・高たんぱく

避妊・去勢猫は特に太りやすい体質に。

ポイント

  • カロリー控えめ
  • 高たんぱくで筋肉維持
  • 食物繊維多めで満足感UP

痩せ気味の猫|高カロリー・栄養密度の高いフード

吸収率が良く、エネルギーが高いフードを選ぶと改善しやすいです。

毛玉を吐きやすい猫|毛玉ケア用

繊維質が多く、腸の動きをサポートするタイプ。

ポイント

  • 食物繊維が豊富
  • 被毛ケア成分(オメガ3・6)

胃腸が弱い猫|消化性の高いフード

特徴

  • 高品質の動物性タンパク
  • 穀物控えめ
  • 消化性の高い(ソフトタイプも◎)

下痢・嘔吐が続く猫におすすめ。

尿路トラブルを起こしやすい猫|尿路ケアタイプ

尿pHのコントロールやミネラル調整されたフードが適しています。

アレルギー体質の猫|単一タンパク源 or 除去食

  • チキンアレルギー → 魚
  • 魚アレルギー → ターキー

など替えられる種類を選ぶのがポイント。

ドライ・ウェットどちらを選ぶべき?

ドライフード

  • コスパ良い
  • 保管しやすい
  • 歯石ケアに少し有利(噛む場合)

ウェットフード

  • 水分補給に最適
  • 食いつきが良い
  • シニア猫でも食べやすい

最も理想なのは “ドライ+ウェットの併用”。

フード選びで失敗しないためのポイント

いきなり切り替えない(7〜10日かける)

下痢・嘔吐の予防に必須。

原材料の「最初の3つ」をチェック

最初に書かれているものがメイン原料。
“動物性タンパクが多い”ものが理想。

大袋より小袋でお試し

食べるかどうか、体質に合うかを見極めるために重要。

まとめ|年齢と体質に合わせて選ぶと、猫の健康は大きく変わる

猫に合うフードを選ぶには

  • 年齢
  • 体質
  • 健康状態

を軸にすることが大切です。

子猫は高たんぱく、成猫は体質別、シニアは腎臓ケア、
というようにステージごとに最適なフードは変わります。

フード選びを正しく行うことで、
毛艶・体調・排便・食欲が安定し、猫の生活の質が大きく向上します。

焦らず、猫の様子を見ながら最適なフードを選んでいきましょう。


フード選びは、食べない・食べムラ・吐くといったトラブルに直結しやすいポイントです。
全体の判断基準を整理した上で見直すと、失敗を防ぎやすくなります。

▶ 猫の食事トラブル完全ガイドで、フード選びと対処の考え方を確認する

あわせて読みたい関連記事

◆最後に…
猫の「食事」に関する悩みは、フードの種類や与え方、 年齢や体調の変化、生活環境などが影響していることが少なくありません。

猫の様子をよく観察しながら、無理のない範囲でフードの見直しや食事環境の改善を行うことで、食欲や体調が安定してくるケースも多いです。

食欲不振が続く場合や急な体重変化が見られるときは、 自己判断せず、早めに動物病院へ相談するようにしましょう。
食事
nekomaruをフォローする