猫同士の慣らし方|初対面から仲良くなるまでの正しい手順

多頭飼い

「新入り猫を迎えたいけど、先住猫と仲良くできるかな?」
「初対面でいきなりケンカしそうで不安…」
「どうやって慣れさせればいいの?」

猫同士を仲良くさせるために最も重要なのは、
**最初の慣らし方(導入ステップ)** です。

猫は本来、単独で縄張りを持つ動物。
いきなり直接会わせてしまうと、
・威嚇
・追いかけ行動
・隠れる
・粗相
などのトラブルが起きやすく、関係修復に時間がかかることもあります。

ですが、正しい手順で慣らしていけば、
初めは警戒していた猫同士でも
ゆっくりと距離を縮めて仲良くなれる可能性が高くなります。

この記事では、

● 新入り猫と先住猫の慣らし方の基本
● 初対面までの準備
● 正しい導入ステップ(完全版)
● よくある失敗と対処法
● 仲良くなるまでの見守りポイント

をやさしく・わかりやすく解説します。

  1. 猫同士の慣らし方の基本ルール
    1. 1. いきなり対面させない
    2. 2. 匂い → 音 → 姿 の順で慣らす
    3. 3. 距離を猫が選べる環境をつくる
    4. 4. 一番大切なのは先住猫の安心感
  2. 初対面までに準備しておく環境
    1. ● 新入り猫専用の部屋を用意する
    2. ● トイレは猫数+1、食事は完全に別にする
    3. ● 隠れ家・キャリー・高い場所を両方の猫に
    4. ● フェロモン製剤(フェリウェイ)で不安軽減
  3. 猫同士が仲良くなるための正しい手順(完全版)
    1. ● タオル交換で互いの匂いを知ってもらう
    2. ● 部屋の扉越しに生活音を聞かせる
    3. ※ 威嚇が強い場合はこの段階を長めに
    4. ● 新入り猫を先住猫の部屋へ ● 先住猫を新入り猫の部屋へ
    5. ● 最初は数十秒〜数分でOK
    6. ● お互いに落ち着いていれば少しずつ時間を延ばす
    7. ● おやつをあげて“良い印象”を作る
    8. ● 逃げ場を複数つくる・高い場所を用意
    9. ● 攻撃・追いかけがあればすぐ中断
    10. ● 同じ空間にいながら別々のことをする
  4. 慣らし方でよくある失敗と対処法
    1. ● いきなり直接会わせてしまった
    2. ● 子猫が激しく追いかける
    3. ● 先住猫が部屋に近づこうとしない
    4. ● 威嚇が長期間続く
    5. ● 新入り猫だけが隠れてしまう
  5. 見守りポイント|仲良くなるまでのサイン
    1. ● 威嚇の回数が減る
    2. ● お互い無視して過ごせる
    3. ● ごはんの時間が落ち着いている
    4. ● 同じ部屋でくつろげる
    5. ● 近くで寝たり、挨拶をするようになる
  6. まとめ|正しい手順を踏めば多くの猫は仲良くなれる

猫同士の慣らし方の基本ルール

1. いきなり対面させない

猫にとって“知らない匂いの猫”は危険対象。
直接合わせるのは大きなストレス。

2. 匂い → 音 → 姿 の順で慣らす

猫の社会化に最も適した順番。

3. 距離を猫が選べる環境をつくる

逃げ場や隠れ家・高い場所が重要。

4. 一番大切なのは先住猫の安心感

先住猫のストレスは失敗につながりやすい。

初対面までに準備しておく環境

● 新入り猫専用の部屋を用意する

トイレ・ごはん・ベッドを揃えた「隔離部屋」が必要。

● トイレは猫数+1、食事は完全に別にする

● 隠れ家・キャリー・高い場所を両方の猫に

● フェロモン製剤(フェリウェイ)で不安軽減

猫同士が仲良くなるための正しい手順(完全版)

★STEP1:隔離して“匂い”だけを共有する

● タオル交換で互いの匂いを知ってもらう

● 部屋の扉越しに生活音を聞かせる

※ 威嚇が強い場合はこの段階を長めに

★STEP2:部屋を入れ替えて“縄張り交換”をする

● 新入り猫を先住猫の部屋へ ● 先住猫を新入り猫の部屋へ

互いの匂いに慣れ、敵意が薄れていく。

★STEP3:ケージ越しに短時間だけ対面する

● 最初は数十秒〜数分でOK

● お互いに落ち着いていれば少しずつ時間を延ばす

● おやつをあげて“良い印象”を作る

★STEP4:短時間のフリー対面(要見守り)

● 逃げ場を複数つくる・高い場所を用意

● 攻撃・追いかけがあればすぐ中断

短時間の繰り返しが最も効果的。

★STEP5:同じ部屋でくつろげる時間を増やす

● 同じ空間にいながら別々のことをする

自然に「同居の距離感」が育つ。

★STEP6:自然と遊び・寝る距離が縮まるのを待つ

強制しないことが最大のポイント。
猫は自分で“ちょうど良い関係”を作り出す。

慣らし方でよくある失敗と対処法

● いきなり直接会わせてしまった

→ 初期段階に戻す(匂い→音→姿)

● 子猫が激しく追いかける

→ 子猫の遊び時間を増やし、エネルギーを発散させる

● 先住猫が部屋に近づこうとしない

→ 安心できる場所・高い場所を増やす

● 威嚇が長期間続く

→ 距離が近すぎる証拠。段階を戻して調整。

● 新入り猫だけが隠れてしまう

→ 無理に出さず、安心できる場所を確保

見守りポイント|仲良くなるまでのサイン

● 威嚇の回数が減る

● お互い無視して過ごせる

● ごはんの時間が落ち着いている

● 同じ部屋でくつろげる

● 近くで寝たり、挨拶をするようになる

仲良しの始まりは「無視できる距離」から。

まとめ|正しい手順を踏めば多くの猫は仲良くなれる

猫同士の導入は、

1. 匂い
2. 音
3. 姿
4. ケージ越し対面
5. 短いフリー対面
6. 自然な距離の定着

この順番が最も成功率が高く、安全です。

猫は急に距離を縮められると強いストレスを感じますが、
自分のペースで相手を受け入れる時間があれば、
多くの場合は穏やかな関係に育っていきます。

焦らず、段階を守って、
猫たちが安心して過ごせる環境づくりを続けていきましょう。

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多頭飼いカテゴリー、最後まで同じクオリティで仕上げます。

◆最後に…
猫の「多頭飼い」では、年齢差や性格の違い、生活スペースの使い方などが影響し、思わぬトラブルが起きてしまうことも少なくありません。

猫同士の距離感を尊重し、それぞれが安心して過ごせる環境を整えることで、関係が少しずつ落ち着いていくケースも多いです。

無理に仲良くさせようとせず、ケンカや強いストレスのサインが見られる場合は、獣医師や行動学の専門家へ相談することも検討してみてください。
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