「テーブルの脚を噛む…」
「電源コードを噛んで危険!」
——猫の“噛み癖”は放っておくと大事故につながることがあります。
特にコード噛みは、
● 感電
● 火事
● 口内のケガ
など命に関わる危険があるため、早めの対策が必須。
しかし叱っても意味がなく、
● 歯のむずむず(子猫期)
● ストレス・退屈
● 運動不足
● 飼い主の気を引きたい
など、噛む行動には必ず理由があります。
この記事では、
● 家具やコードを噛む理由
● 安全にやめさせるための環境づくり
● すぐ使える対策グッズ
● 絶対にやってはいけないNG対応
を分かりやすくまとめました。
今日からできる対策で、事故を防ぎ、猫も安心して過ごせる環境を作りましょう。
猫が家具やコードを噛む主な理由
1. 歯のむずむず(子猫の生え変わり)
子猫は生後3〜6ヶ月頃に歯が生え変わり、
むず痒さからなんでも噛んでしまう。
2. 退屈・運動不足
刺激が足りないと、家具やコードを噛んで発散することがある。
3. ストレスがたまっている
環境変化・遊び不足・騒音・トイレ問題など。
4. 飼い主の注意を引きたい
噛む → 飼い主が反応 → 強化される
というパターンが多い。
5. 口や歯の問題(病気)
口内炎・歯の痛みなどで異物を噛むことも。
【環境づくり】家具・コード噛みを防ぐための基本対策
1. コードは「見せない・触らせない」が最優先
● コードカバーで完全に覆う
・スパイラルチューブ
・コードプロテクター
● 壁沿いにまとめて浮かせる
→ 床に置かないだけで噛む確率が激減。
● 家具の裏に隠す
見えない=興味を持たない。
2. 家具には保護シートを貼る
テーブル脚・ソファの角には
● 噛み防止テープ
● 透明の保護フィルム
などが効果的。
3. 嫌がる匂いスプレーを使用
市販の「ビターアップル」「噛み防止スプレー」など。
柑橘系が苦手な猫も多い。
※猫が嫌がるか必ず少量で試すこと。
4. 噛んでいい物を与える(代替行動)
噛みたい欲求を満たすことが重要。
● けりぐるみ
● 布のおもちゃ
● 歯磨きトイ
● ウェット生地のおもちゃ
噛んでいいものを増やすほど改善が早い。
5. 高さのある環境でストレスを減らす
キャットタワーや棚を設置すると噛み行動が減る。
6. 家具・棚をスッキリ片付ける
興味の対象が多い → 噛みたい欲求が強くなる。
【行動改善】噛む行動を減らすための習慣
1. 毎日10〜15分の“狩猟遊び”をする
最も効果がある対策。
遊び不足が解消されると噛み行動が大幅に減る。
2. 生活リズムを整える
決まった時間に
● 遊ぶ
● ごはん
● スキンシップ
を行うと落ち着きが増す。
3. 噛んだときは“無反応”が基本
大声で叱る → 逆効果
反応しない → 学習が止まる
4. 噛まない行動を褒めて強化する
● 代わりのおもちゃを噛んだ瞬間に褒める
● 人の手を噛まなかったらご褒美
肯定的な強化が最も効果的。
【対策グッズ】家具・コードを守るおすすめアイテム
1. コードプロテクター(スパイラルチューブ)
完全に覆えて見た目もスッキリ。
2. 噛み防止スプレー
ビターアップル、柑橘系など。
3. コード収納ボックス
ルーター周り・コンセント周りに便利。
4. 家具保護フィルム
テーブルや椅子の脚に巻くだけで噛みにくくなる。
5. 噛めるおもちゃ(代替アイテム)
けりぐるみ・ロープおもちゃ・布製ボールなど。
6. キャットタワー・ステップ
“噛む理由”の多くはストレスと退屈。
運動環境を整えると自然に噛まなくなる。
絶対にやってはいけないNG対応
1. 大声で叱る・手を叩く
猫は理由を理解できずストレスだけが残る。
2. 口を押し開けて叱る
恐怖心を植え付けてしまい、信頼関係が壊れる。
3. スプレーで水をかける
ストレスで噛み癖が悪化することも。
4. 危険な人間用スプレーを使う
香料・アルコールは猫には刺激が強すぎる。
必ず 猫用の安全な製品 を使うこと。
まとめ|噛み行動は“原因を断つ&環境で防ぐ”のが最も効果的
猫が家具やコードを噛む理由は、
● 退屈
● ストレス
● 歯のむずむず
● 飼い主の注意を引きたい
など必ず原因があります。
【改善ポイント】
・コードは徹底的に隠す・覆う
・家具に保護シートを使う
・代わりの噛めるおもちゃを用意
・毎日しっかり遊ばせてストレス解消
・叱らず、安全な方法で習慣を変える
環境と習慣づくりで、噛み行動は必ず減ります。
猫も飼い主も安全に安心して過ごせる空間を作っていきましょう。
