猫のトイレのしつけ方|叱らずに成功させる方法

トイレ

「子猫を迎えたけど、どうやってトイレを覚えさせればいいの?」
「粗相を叱るべきなの?それとも見守るべき?」

猫のトイレしつけは“叱る”必要はまったくありません。
むしろ叱ると、猫はトイレを怖い場所と感じてしまい、逆に失敗が増えることも。

猫は本来とてもきれい好きで、正しい環境を整えてあげれば
自然とトイレを覚えてくれる生き物です。

この記事では、
●初心者でもできる正しいトイレしつけ
●子猫・成猫それぞれのポイント
●よくある失敗の原因と対策
を、やさしいステップで分かりやすくまとめました。

叱らなくても、ストレスなくトイレを覚えてくれる方法を一緒に確認していきましょう。

猫のトイレしつけは“叱らない”ことが成功の第一歩

叱ると逆効果!トイレ自体が怖い場所になる

猫は「何に対して叱られたのか」理解できません。
粗相を叱る → トイレ中に不安になる → さらに失敗が増える
という悪循環が起こります。

猫は本能的に“決まった場所”で排泄する生き物

正しい環境と導線があれば、自然とトイレを覚えてくれます。

【基本】正しいトイレしつけの流れ(子猫・成猫共通)

トイレの場所を固定する(動かさない)

猫は場所の変化に敏感です。
しつけの間は、絶対に移動させないことがポイント。

眠りから起きた時・ご飯の後にトイレへ誘導

このタイミングは排泄しやすい時間帯。
優しく抱っこしてトイレの中へ入れ、成功体験を増やします。

排泄したら“褒める・優しくなでる”だけでOK

大げさなくらい褒めると、猫は安心して繰り返してくれるようになります。

成功した砂を少し残しておくと覚えやすい

猫は自分のにおいでトイレ場所を認識します。
完全にきれいにしすぎるより、少し残す方がしつけがスムーズ。

【子猫の場合】より早く覚えさせるコツ

トイレの近くにサークルを設置すると成功率UP

行動範囲が広すぎると間に合わないことがあります。
最初はサークル → 慣れたら徐々に範囲を広げていくのがおすすめ。

小さめではなく“成猫用サイズ”のトイレを使う

小さいトイレは将来嫌がる原因に。
最初から大きめのトイレを使いましょう。

トイレの数は1つでは足りない

最低でも2つあると失敗が激減します。

【成猫のしつけ】新しい家に迎えた時のポイント

前の家の砂・マットを少し持参すると安心する

においが変わると混乱するため、慣れたにおいがあると成功しやすくなります。

トイレの場所は“猫がよく行く部屋”に置く

人が決めた場所より、猫の生活動線に合わせる方が早く覚えます。

トイレが気に入らない場合は“種類を変える”のも有効

●砂の粒
●トイレのサイズ
●フタ付き or オープン
●システムトイレ or 通常トイレ

この違いで成功率が大きく変わります。

よくある失敗とその改善方法

粗相した場所のニオイが残っている

猫はにおいで“トイレ場所”を判断します。
酵素系クリーナーで完全に消臭することが必須。

トイレが汚れていて入りたくない

猫はとても清潔好き。
1日1〜2回の掃除は必須です。

トイレの場所が落ち着かない

・通行が多い
・音が大きい
・明るすぎる/暗すぎる
などは失敗の原因に。

トイレの数が足りない(多頭飼いの大きな原因)

トイレ争いが起きていると、しつけが失敗しやすいです。
頭数+1 を必ず守りましょう。

叱らずにトイレを覚えさせるための“成功習慣”

成功体験を増やす

自然にトイレへ誘導 → 成功 → 褒める
を繰り返すだけで覚えられます。

失敗しても淡々と後始末するだけでOK

怒らない、追いかけない。
ただ静かに掃除し、ニオイを残さないこと。

しつけ期間はトイレを“最優先”に考える

・掃除の徹底
・同じ場所に置く
・猫が入りやすいトイレの構造にする
など、環境を整えることで成功率は劇的に上がります。

まとめ|叱らなくても猫は必ずトイレを覚える

猫のトイレしつけで大切なのは、叱ることではなく
“成功体験を丁寧に積み重ねること”。

●トイレの場所を固定
●適切なタイミングで誘導
●成功したら褒める
●失敗しても怒らない
●環境づくりを整える

この5つを守るだけで、猫は自然とトイレを覚え、
安心して排泄できるようになります。

猫も飼い主もストレスのない優しいトレーニングで、
ぜひ快適なトイレ習慣を身につけてあげてくださいね。

◆最後に…
猫の「トイレ」トラブルは、トイレの置き場所や数、猫砂の種類、掃除の頻度など、環境のちょっとした変化が原因になっていることが少なくありません。

一つずつポイントを見直し、猫が安心して使える環境を整えることで、粗相や失敗が減っていくケースも多いです。

ただし、急なトイレトラブルやいつもと違う様子が見られる場合は、無理に様子を見るのではなく、早めに動物病院へ相談することも大切です。
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