「なんだか元気がない」「吐いたけど大丈夫?」「これって病院に行くべき?」
猫の体調変化は、飼い主さんにとって判断が難しく、不安になりやすいものです。
猫は不調を隠す動物のため、小さな変化が重要なサインになることもあります。
一方で、すべてが重い病気とは限らず、落ち着いて様子を見てもよいケースもあります。
このページでは、症状別に考えられる原因・様子見の目安・受診を急ぐサインを整理しました。
「今の状態に近い項目」から確認してください。
- ぐったりして動かない、反応が鈍い
- 半日〜1日以上ほとんど食べない
- 何度も吐く・下痢が止まらない
- 呼吸が荒い・口を開けて呼吸している
- 血が出ている(尿・便・吐しゃ物など)
迷った場合は、無理に様子見せず受診を優先してください。
様子見か受診か迷うときの「判断材料」
猫の体調は見た目だけでは分かりにくく、「病院に行くべきか迷う…」という場面が少なくありません。
そんなときは、食欲や呼吸とあわせて、体温も一つの目安になります。
もちろん、強い症状がある場合は迷わず受診が基本ですが、
すべての猫に合うとは限らないものの、ペット対応のデジタル体温計があると
「いつもより高い/低い」などの変化を把握しやすくなります。
体温は猫に負担をかけない範囲で、無理のないタイミングに測るのが大切です。
測れない・嫌がる場合は無理をせず、ほかのサイン(元気、食欲、呼吸)を優先してください。
今の症状から選ぶ
① 吐く・下痢など消化器のトラブル
猫が吐く原因には、毛玉や早食いなど心配の少ないものから、
病気が疑われるケースまでさまざまあります。
- 食後すぐ吐く(早食い・フードが合わない)
- 毛玉を吐く
- 黄色・透明な液体を吐く
吐く回数が多い/元気がない/血が混じる場合は注意が必要です。
▶ 猫がよく吐く原因と色別の危険サイン
▶ 急に吐くのは危険?吐き戻しと病気の嘔吐の違い
② 食欲がない・元気がない
食欲不振や元気消失は、ストレスや一時的な体調不良のこともありますが、
長引く場合は病気のサインの可能性もあります。
- 環境の変化によるストレス
- 口内トラブルや内臓の不調
- 発熱や脱水
▶ 猫がごはんを食べない原因と今日からできる対処法
▶ シニア猫の食欲が落ちたときの対処法
③ 排泄トラブル(おしっこ・うんち)
排泄の異変は、緊急性が高いケースも含まれます。
- おしっこが出ない・極端に少ない
- 何度もトイレに行く
- 粗相・血尿
特におしっこが出ない状態は命に関わるため、すぐ受診してください。
▶ おしっこが出ない・少ないときに考えられる原因
▶ 猫がおもらしする原因と病気のサイン
④ シニア猫に多い体調変化
年齢を重ねた猫は、症状が分かりにくくなります。
「少し元気がない」「寝てばかり」など、小さな変化を見逃さないことが大切です。
- 食事量・体重の変化
- 動きが鈍くなる
- トイレの失敗
まとめ|迷ったら「早めの相談」がいちばん安心
猫の健康トラブルは、原因を整理し、早めに対応することで
重症化を防げることも多くあります。
「様子見でいいのか分からない」と感じたら、
このページを起点に症状を確認し、不安があれば受診を選んでください。
